『A color of his own(じぶんだけのいろ)』自分らしさを探したカメレオンのお話し

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こんにちは! One More Jump!のあつや です。

今回ご紹介するおすすめ英語絵本は、あの『Frederick(フレデリック)』や『Swimmy(スイミー)』で、有名なレオ レオニさんの作品、『A color of his own(じぶんだけのいろ)』です!

『A color of his own』のあらすじ

オウムはみどり、金魚は赤、ゾウは灰色、ブタはピンク。

動物たちはみんなそれぞれ『じぶんだけのいろ』をもっている。

でも『じぶんだけのいろ』をもたないカメレオン。

それが嫌で、必死にじぶんだけのいろを探します。

しかし、もう一匹の年上カメレオンとの出会いによって、その思いは変わっていくのでした。

『A color of his own』の情報

タイトルA color of his own(邦名:じぶんだけのいろ)
作者Leo Lionni(レオ レオニ)
発行年1978
ページ数32ページ

シンプルだけど深いメッセージ!

文章は一つ一つが短く、全体としても長くないのでさらっと読むことのできる作品。

彩がとても綺麗で赤や青、黄色や緑にも様々な濃さ・鮮やかさがあります。1ページ1ページ、その色彩にワクワクしながら読むことができます!

ストーリーはとてもシンプルなんですが、同時にレオレオニさんらしい深いメッセージを僕たちに伝えてくれているような気がします。

周りのいろと同じ色に変わってしまい、『じぶんだけのいろ』を探し続けるカメレオン。

周りの人の輝きを気にしながらも、自分らしさを求め続ける僕たち自身とどことなく姿が重なります。

『個性』や『自分らしさ』が大切だと叫ばれる世の中で、なかなか『自分らしさ』を見つけられないこともありますよね…

時には不安にもなり、そんな自分に自信をもてなくなることもあるでしょう。

でもそんなときもし自分と同じいろになり、その気持ちを共有してくれる仲間がいるのなら。

『じぶんだけのいろ』をもっていることだけが、素晴らしいことじゃないんだよ。

レオレオニさんから大切なメッセージを受けとったような気がしました!

学べる英語について

『A color of his own』は英語学習初心者のかたにとてもおすすめできる絵本です!

文章は全体を通して、たったの25行で文法も難しいものはないので、とてもやさしく感じるとおもいます!

学ぶことのできる英語ですが、Pink, Yellow, Purpleといった『色』の英語を学ぶことができます。

まだ英語を学び始めたばかりのお子さんにとてもおすすめです!

また、あまり使う機会のない”own”という英単語。

“own”には、何かを限定したり、特定する意味があります!また所有を意味している場合もあります。

たとえば、『A color of his own』では、

All animals have a color of their own.

どうぶつはみんな、それぞれ(彼らだけ)の色がある。

Won’t we ever have a color of our own?

僕たちはこのまま、僕たちだけの色になれないのかな?

というふうに使われ、限定や所有の意味を持っていますね!

このように『僕の』とか『彼女の』というふうに限定して言いたいときに、よく使うことができます。

例をあげると、

She makes all her own scarfs.

彼女は彼女のマフラーをすべて自分で縫う。

“own”をいれなくても通じますが、ここでは『彼女の』という意味をより限定・強調するために”own”が使われています。

もうひとつownの使い方で、『独りで』という意味で使うこともできるんです!

I was scared in my house on my own that night.

あの夜は、家に独りで怖かったよ。

“own”を使えると、英語力があるように見えるのでぜひトライして使ってみてくださいね!

おわりに

今回はレオ レオニさんの絵本『A color of his own(じぶんだけのいろ)』を紹介してきました!

子ども向けの絵本ですが、とても深いメッセージがあるいい絵本で、レオ レオニさんの独特な色彩を楽しむことができます!

「英語学習を始めたばかりのお子さん」や、「まだレオ レオニさんの作品を読んだことがないよ!」という方には、とくにおすすめです!!

図書館にいけば谷川俊太郎さんが訳した日本語版も置いてあるとおもいますので、興味がある方はぜひ一度手にとって読んでみてくださいね!

ここまで読んでいただきありがとうございます!

では、よい一日を☆