『投資家みたいに生きろ』の感想。投資とはお金のことだけではない?

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こんにちは、 One More Jump!のあつや です!

最近になって株式投資などの資産運用を本格的にし始めました。現在はアメリカ株をいくつか所有しています。

投資ついて何も知らなかったので、株式の取引を担当してくれている証券会社の営業の方に、投資関係のものでおススメの本を聞いたところ、

この『投資家みたいに生きろ』は読みやすく、マインドなどを学べるのでおススメです。」

と紹介していただいたので、購入してみました。

ざっと読んでみたので、今回は『投資家みたいに生きろ』のまとめや感想を書いていきたいとおもいます。

この『投資家みたいに生きろ』は、

・投資の本質を知りたい
・投資家の思考や習慣を学びたい
・安心した将来を生きていきたい

という方におすすめの本です。

『投資家みたいに生きろ 将来の不安を打ち破る人生戦略』の情報

  • タイトル:『投資家みたいに生きろ 将来の不安を打ち破る人生戦略』
  • 著者:藤野秀人
  • 発行所:ダイヤモンド社
  • 発行年:2019年9月

著者の藤野英人氏は、1966年富山県出身の投資家、ファンドマネージャー。レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役社長・最高投資責任者(CIO)を務めています。早稲田大学法学部卒。国内・外資大手投資運用会社でファンドマネージャーを歴任後、2003年レオス・キャピタルワークス株式会社を創業。現在は株式投資信託「ひふみ」シリーズを運用しています。

本書の特徴

投資家の話をするんだから、お金の話をたくさんするのかなと思いきや、この本の最大の特徴は、

お金の話はあまり多くない

というところです。

お金が重要ではないからではなく、投資の世界においてお金は一つの要素にすぎないからです。

投資家みたいに生きろ』は、あくまで投資家のような思考や習慣をテーマにして、投資の本質についてを学ぶことのできる本です。

なので、お金に関する投資についてがメインテーマではないということをお伝えしたいとおもいます。

本書では、

  • お金だけはない投資の考え方や本質について
  • 本物の投資家たちがもっている思考や身につけている習慣
  • お金に関する投資をちょっぴりと

を学ぶことができます。

概要

本書は投資家の『思考』と『習慣』をメインテーマに、投資の本質についてまとめています。

メッセージは、タイトルにもある通り、

すべての人が投資家のように考え、行動し、生きていくことが大切だ。

です。

プロローグ・エピローグを除くと、思考1と思考2、習慣1と習慣2と四つの章で構成されています。

ざっくりとまとめたいと思います。

思考1 投資家の考え方を授けよう

思考編では投資家が、どんなふうに投資を捉えているかがわかります。

思考1では、投資という概念について、お金だけではなく、『エネルギー』という観点から捉えなおしています。

私の考えでは、投資とは、「エネルギーを投入して、未来からお返しをいただくこと」です。

…(略)

今、あなたが働いている会社があるのも、今使っているモノやサービスがあるのも、誰かが損をするリスクを取ってくれたおかげで存在しています

そして目に見える商品に限らず、すべての世の中の活動は、誰かが過去にお金だけではなく時間、情熱、愛情などの「エネルギー」を投入したことで成り立っています。

…(略)

投資家のように世の中を見渡すと、すべての物事には「エネルギー」のやりとりが存在していることがわかります。

『投資家みたいに生きる』P41,42より

『エネルギー』と言っても漠然としていますよね。

藤野氏は『エネルギー』をこう定義しています。

エネルギー=主体性(やりたいこと)
          ×
      時間(平等に与えられたもの)
          ×
      お金(過去・未来の缶詰)
          ×
      決断(成功体験の積み重ね)
          ×
      運(謙虚な気持ち)  

このようにいくつもの要素が掛け合わさって、エネルギーが生まれています。

このエネルギーを投入して、未来からお返しをいただくことが投資です。

思考2 あなたを動かさないものの正体

思考2では、思考1で理解したことを、さらに深く理解するために自分自身がもっている投資に対しての偏った見方を見直します。

投資家のように考えるためには、自分の中にあるバイアスを外さなければならないのです。

具体的なバイアスは3つです。

「リスクはゼロになる」という思い込み

「貯金は善、投資は悪」という思い込み

「給料はガマン料である」という思い込み

これらの偏った考え方を修正していくことによって、投資家のように考えることができるようになります。

習慣1 今日の過ごし方が未来へとつながる

習慣編では、具体的なアクションプランが提示されています。

たとえば、みなさんもつい怠けてしまいたくなる時ってありますよね?

そんなときに使える方法が、

すべての行為の前に、これって投資?それとも浪費?という自問自答をする

『投資家みたいに生きる』P139より

です。

何気なくSNSを見てぼーっとしてしまうのか、何かの目的意識をもってSNSを閲覧するのかでは、時間の質が全く異なります。

またそういった小さなことも、積み重なっていくことで、全く違う未来が待ち受けているのです。

習慣を変えれば生涯賃金だって変わってきますし、そして何より主体的に生きることの充実感は、何物にも代えがたい価値があります。

『投資家みたいに生きる』P138より

この行動は投資なのかな?それとも浪費なのかな?と考えるだけで、人生をより良いものにできるんですね。

習慣2 長い人生で必要な資産を増やす

お金だけでなく、見えない資産。つまり人間関係やスキルなどを増やしていこう。

というのが、この章のメインメッセージです。

なかでも、これは誰でも実践できるなというのが、

『挨拶』です。

「なんだ、そんなことか…」とガッカリする声が聞こえてきそうですが、私は投資家としての経験上、「挨拶」の威力を何度も思い知りました。

…(略)

実は、私がファンドマネージャーとして投資先を訪問するとき、「挨拶」が重要なポイントになっていることがあります。会社訪問をしたときに、社員が気持ちよく挨拶をしてくれるかどうかは、その会社の活気を見るバロメーターになるのです。

特に印象的だったのは、前澤友作社長で有名な会社、ZOZOでした。すれ違う社員のみなさんから、元気で気持ちのいい挨拶をしてもらいました。

こういう会社は、長期的に成長が期待できることが多いです。

『投資家みたいに生きる』P206,207より

このように、挨拶という小さなことにこそ、大切な生き方が現れるのかもしれませんね。

以上、この四つが『投資家みたいに生きる』のメインテーマです。

思考編では投資という概念について捉え直し、習慣編で実際にどうやって考え方を生かせるかをまとめています。

感想

読んでみて面白いなと思ったのは、『エネルギーを投資する』という考えです。

僕たちは時間だけでなく、思いや考えなどのエネルギーを持っていて、それらも投資することができるというのは僕にとって新しい発見でした。

投資はお金の話だけではなく、エネルギーなんだと考えると、毎日の生活の中にも『投資』がたくさん含まれているなと思います。

また、これは投資か?それとも浪費か?と問うことは、自分の行動の質を上げていくのにとても有効な方法だとおもいました。

先にも述べましたが、この『投資家みたいに生きる』は、

・投資の本質を知りたい
・投資家の思考や習慣を学びたい
・安心した将来を生きていきたい

と考えている方には、一読の価値があるとおもいます。

もし機会がありましたら、ぜひ手に取ってみてください。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。

今回は、『投資家みたいに生きる』のまとめと感想を書きました。

このブログでは、自己成長の糧になるような情報を主に届けていきます。

英語学習などについても学習法や考え方を発信しているので、

この記事が少しでも役に立ったな、ちょっと興味があるなという方は、

ぜひまた見に来てもらえると嬉しいです!

では、よい一日を!