やさしい英語脳の作り方。【TOEIC800点の英語学習法】

English

こんにちは! One More Jump!のあつや です。

英語が好きでアメリカで1年間留学を経験しました。現在はTOEIC800点くらいで、ネイティブの人と英語でお話しできます。

英語を勉強している方なら、『英語脳』という言葉を聞いたことがあるとおもいます。『英語を英語のまま理解できる力』というのが一般的な考え方ですね。受験勉強している学生さんも、TOEICでスコアが必要な社会人の方も、ぜひとも欲しい力です。

今回はTOEIC800点の僕が考えている『英語脳』の正体と、その作り方についてシェアできればと思います!

『英語脳』とは?

冒頭にも述べた通り、英語脳とは『英語を英語のまま理解できる力』と一般的に考えられていて、僕もこれには賛成です。

ですが僕の考える英語脳は、この考えと表現がすこし異なります。僕の考える『英語脳』とは、『英語と、自分の頭の中にあるイメージが繋がっている状態』を指します。

どういう事かというと、英語を『英語』のまま理解するのではなく、『イメージ』と結びつけて理解しているということです。

では、ここで質問です!

Carとは何ですか?

そうです!車ですね。「何をバカな質問を…。」と思うかもしれませんが、これで『英語脳』について分かります。

ここでまた質問です。いまCarとは何ですか?と聞かれたときに、『自分の頭の中に浮かんだもの』は何でしたか?

Carとは何ですかと聞かれたときに、『車!』という文字が頭に浮かんだ方、それはいわゆる『日本語脳』です。

では一方で、車の『イメージ』が、頭に浮かんだ方もいらっしゃるとおもいます。

そうなんです。これが『英語脳』の正体です。その英語の『イメージ』が頭に浮かぶ状態。これこそが『英語脳』なんです!

『日本語脳』と『英語脳』の違いを図にしてみると、このようになります。↓

日本語脳

英語脳

これを見ると、『日本語脳』では、英語が日本語と結びついていて、その日本語がイメージと結びついています。

一方、『英語脳』では、英語とイメージが直接つながっていますね。英語が苦手な人の多くは、『日本語脳』の方で英語を理解しています。

一方、英語をペラペラ喋っているバイリンガルの人たちの頭の中を覗いてみると、

↑こんな感じになっています。

英語を喋っている時は、英語がイメージと直接繋がっているので、日本語を介す必要がありません。なのであんなに速く喋れるし、聞けるし、理解できているんですね。

英語脳を作れない原因

英語脳とは一体何なのかが理解できたところで思うのは、「なぜ日本人の多くの人は、英語脳が作れないの?」という疑問です。

先ほどの英語脳の説明を見ると、「なんだ、簡単なことじゃん!」とおもいますよね?

でも実際にできている人は少ない。僕が考えるにそれは、『英語の勉強の仕方』に問題があったからだとおもいます。

今現在の学校で行われている英語教育がどんなものかはわかりませんが、僕の受けていた英語の授業での学習法は、ざっとこんな感じです。

  • 英文を読む、聞く↓
  • 分からない英単語を予習で調べてくる(日本語で)
  • 授業中に文法の説明を聞いた後、文章の意味を理解する(日本語で)
  • 理解したらひたすら音読↓
  • 復習も音読

きっと多くの人は、僕と同じような英語教育を受けているのではないでしょうか?

わからない単語があれば、英和辞書で調べて『日本語で』覚える。英文は逐一『日本語に』訳しながら理解する。これでは、せっせと『日本語脳』を鍛え上げるだけになってしまいます。

つまり日本で行われている英語教育自体が、『英語脳』を作り上げるものになっていなかったのです。

たしかに学校で習ったやり方でも英語力は上げることができます。でもそれは『日本語脳』を使ったやり方で、英語と日本語をせっせと結び付けて理解しようとするものです。

英語とイメージを結び付けることをせずに、『英語脳』をほとんど使わないため、日本人の多くは『英語脳』を作ることができません。

僕はこの『日本語脳』を使った勉強法は、頭がいい人ならいい結果を出せると思います。でも本来、英語は言葉です。頭がいいとか悪いとかは関係ありません。

日本人は誰でも日本語を喋れますね。それは誰もが『日本語脳』を持っているからです。それと同じように、『英語脳』で英語を理解すれば、極端な話ですが英語は誰でも話せるようになります

英語脳の簡単な作り方!

英語脳の作り方はいたってシンプルです。それはずばり、

『英語とイメージを繋げる』

ただそれだけです。では、英語とイメージを繋げるって一体どうやればいいのでしょう?

実はやり方は簡単で、英語を見たとき、まずは日本語を考えずに、単語や文章の意味するものをイメージするのです。

先ほどのCarのときのように、『車』という文字を思い浮かべるのではなく、車の『イメージだけ』を思い浮かべます。

名詞は簡単ですが、動詞はどうでしょう?Eatだったら、

こんな感じで食事のシーンを思い浮かべます。(赤ちゃん食べるの嫌そうですね。)

では、形容詞はどうでしょう。たとえば、Beautifulだったら、

こんな風に綺麗なシーンを想像します。

このように、『英語を意識的にイメージと結びつけていくこと』が、英語脳を作る秘訣です!

これは単語だけでなく、文章にも応用していくことができます。でもまずは、単語とイメージを繋げる訓練から始めていってください。そうすると、英単語を概念として理解できるようになるので、文章もきちんとイメージできるようになります。

おわりに

最後に英語脳(厳密にいうとイタリア語脳になってしまいますが…)と日本語脳の違いを示したいいお話があるので紹介します。

多くの人が知っているサッカー日本代表の長友佑都選手。

長友選手は2012年から2017年までの5年間、イタリアのインテルというサッカーチームに所属し、海外でプレーをしていました。

その期間中に、とある記者会見で日本人の記者から質問を受けたとき、質問の答えを日本語で言えなくなってしまったのです。しかしイタリア語でなら言えるといって、イタリア語で質問に答えました。

これは、長友選手の『日本語脳』と『イタリア語脳』が一瞬スイッチしたのだと思いました。このように、英語を覚えるときは日本語と結びつけるのではなく、

イメージと結びつけることができれば、長友選手のようにスラスラと言葉が出てくるようになるのです。ぜひ、『イメージすること』を心がけて、英語学習を続けてみてください!

ここまで読んでいただきありがとうございます!

では、よい一日をお過ごしください☆